good luck have fun.

140文字に収まらないことや、140文字に収まることを書きます

2022年のまとめ。

相変わらず特に書くこともないんだけれど。

 

 

まずは仕事の状況ってーと、自分でも意味不明なムーブをかましてるとしか言いようがない。

 

数年前のプロジェクトでメンタルとフィジカルが完全にやられ、このままここに居たら死んでしまうと確信して異動申請を行い、ようやく人間らしい生活を手に入れたはいいものの、今度は仕事がくだらなすぎることの苦痛に耐えられなくなった。日に日に脳が退化して動かなくなっていくのを実感していくのはこれまで経験のなかった拷問であり恐怖でもあった。そして今年、また死の間際との邂逅が避けられない愉快なプロジェクトが待つ元職場に自ら申請を行い戻る、という結果を迎えている。

 

アホである。

 

のんべんだらりと脳を腐らせて人間らしく生きていけばいいのに、何を好き好んで死にに行くのだろうか。完全にアホなのだが、いやしかし、これはこれで一理はあるとも言えるのだ。まず、元職場に戻って改めてわかったことは、毎日のストレスがすごい。本当にすごい。腸が煮えくり返り、血管がぶちぶちと音を立てて切れるような、激しく怒り湧き立つイベントがデイリーで数回は発生する。ゴミかよと思うかもしれないが、いやたしかにゴミであることは確かなのだが、その瞬間、脳もまた強烈に覚醒するのである。明らかに普段使っていなかったシナプスの隅々に電気信号が流れ込んで、何か生き延びるための情報を必死に検索していることがわかる。

 

やっぱこれなんだよな、これ。ロジックと雰囲気と言葉遊びで戦うリアル・リアルタイムストラテジーはやっぱりおもしろい。でも多分、数年以内にはまた死ぬと思う。まぁいいか。

 


あとはなんだろう。Unityのお勉強とかしてたかな。あまりにもヒマなので、なんかゲームでも作ってみたいなと思って勉強してみた。教本を数冊こなして2Dと3Dのゲームの作り方はざっくり理解できたのだが、結局自分では何もリリースできていない。よく考えると特になんも作りたいもんがねぇという問題にぶちあたったのである。いやー、ほんと作ってる人は偉いよ。いや偉いかどうかは知らんけど、しかしすごいなと思う。

 


次。ゲーム全くやってねぇ。ほんと危機的状況である。こんなにゲームをしない年はこれまでなかった。いよいよ年齢的に厳しいのかなと思ったりもするが、しかしゲーム業界側にも結構責任はあると思う。これはもうずっと前から思っていたのだが、ゲームクリアに必要なプレイ時間が長いことをあたかもセールスポイントのように語るのはやめて頂きたい。それ完全に逆だから。むしろデメリットだから。プレイ時間が長いゲームなんてやってる時間はもはや誰も持ってない。少なくとも私が求めてるのは長くても10数時間程度でフルに楽しめるゲームである。できれば5時間以内でお願いしたい。クソ面白くてクソ短く終わるゲーム。こういうのを頑張って作らないと誰もゲームなんてやらないよねぇ。いやもうなってるか? 風の噂によると、みんなVのゲーム配信を見てそれで満足してオシマイ、だそうな。なんかヨモマツって気がするが、やってみないと面白いかどうかわからないゲームよりも、楽しさの期待値が計算できるVの配信閲覧の方が、そりゃ合理的な選択ではあるかもね、とも思う。

 


次。本と漫画。今年前半は割と時間があったのでそれなりに読んだ。村田沙耶香さんの本は面白いね。以前にコンビニ人間だけ読んだことがあって、ふと他にどんな本を書いてるのかなと気になって色々手を出してみると、コンビニ人間がいかに大衆向けに書かれていたかがよくわかった。いやー、こういうのを読むとやっぱり読書っていいよなぁって思う。未だ見ぬ変態と遂に出会えたその瞬間の喜びは、何物にも代えがたい。

 


次。AIが面白い。Stable DiffusionとChatGPTの衝撃はすごかった。特にChatGPTには痺れた。今ではもうChatGPTと対話しない日がない。明らかに人間との会話よりもAIとの対話の方が多くなっている。実利から妄想、哲学、虚言等々、ふと思いついたが人間様に放り込むのもなんだかなと思うものはとりあえずAIにぶち込んでいる。これからはますます日常的にAIを活用する世の中になる予感しかしない。そしてその際に中身が全くわからん状態もなんだか不安なので、機械学習のお勉強を最近開始したところでもある。

 


最後。投資状況。なんかすんごい減って、元に戻って、そしてまた減った。みんな売り買いが激しくてすごいなーと思いながらぼんやり見てた。来年以降もいい目が出る気配は無いけど、まぁそのうちなんか増えるんじゃないのかなと思って放置してる。

 


こんなところですかね。
来年はAIとばかりお話せずに、こっちにもぼちぼちなんか書いていければいいなと思います。

 

それではよいお年を。