good luck have fun.

140文字に収まらないことや、140文字に収まることを書きます

2023年のまとめ

 2023年を簡単に振り返っておきたいと思います。一言でいうと、私にとっては特に何もなかった一年でした。

 

 まずは仕事ですが、思いのほか躓きました。元々、現職務に復帰した際も、3年程度は持つか持たないかという時間軸を想定していたのですが、まさか1年も経たずに心身ともに使い物にならなくなったのは、個人的にも驚きました。今は大きな意味でリハビリ中のような状態です。
 幸い、過去の実績がそれなりにあるため、ある程度は会社側も様子を見てくれています。私も一線に復帰してくれないと会社的にも困るという状態なので、それほど急かされていないのは幸運な立場であったと思います。

 

 ただ、個人的にどうしようもないと感じているのは、もはや働くことへの意義を一切感じられなくなっている点です。本質的にやっていることは随分前から変わっていないものの、かつてはガムシャラに目の前の仕事に闘争心を燃やすことができたのに対し、今は何の感情も湧かなくなっているのです。やればできるのでしょうけど、やればできることをやる気がしない。というと何だか偉そうですが、ただただつまらないのです。心身を崩した人間が、やればできるというのはおかしい気もしますが。

 

 投資の状況は極めて順調でした。世界的にこれだけ各指数が上がれば、さすがによほど変な株を買わない限りはそれなりに増えるというものです。ただ、これがまた先述の仕事への意欲を失わせている原因でもあると思います。
 基本的に株式投資は時間軸に応じて資産規模が増えていくため、ただただ待つという戦略が有効です。私が生きていくうえでの最適解は、虫のようにひっそりと息をひそめて時間が過ぎるのを待つことになってしまっているのです。そういうことを書くと、あなたは何のために生きているのかと問われてしまいそうですが、そう言っている人にも生きている目的や意味はないと、私は思います。

 

 あぁ、思い出しました。2023年は生成AIの躍進の年でしたね。これもそうなのです。AIも私を待ちの姿勢にしてしまう理由の一つです。あと5年や10年もすれば仕事の一部はAIに任せられるようになるかもしれません。そんな未来が現実的にありえるのに、わざわざ時間をかけて自分の手を動かすことにも馬鹿らしさを感じます。早くAGIが実現して、人間を人間たらしめる活動のほとんどを代替してくれないものかと願っています。

 

 ゲームはほとんどしませんでした。本当にくたびれているとゲームすらできなくなるのだなと知りました。ただ、興味を惹かれたゲームはいくつもあるので、少しずつ楽しんでいきたいと思っています。ゲームをプレイはしなかったものの、買ってはいるのです。ゲーム業界にお金を落とし続ける意欲はまだ衰えていません。

 

 本や漫画はどうでしたでしょうか。色々読みはしたものの、これという一作が思い浮かびません。そういえば、アニメの『ぼっち・ざ・ろっく!』は面白かったですね。これは2022年の放映作品ですが、私は2023年に入ってからまとめて見たような気がします。原作の漫画の魅力を200%活かしきった素晴らしい作品だと思います。

 

 ぼざろと言えば、2023年はあまりギターを練習できなかったのが残念です。これも心身の不調が原因なのですが、とてもギターを抱えて体を起こしていられるような状態にはありませんでしたので。今年は仕事はともかくギターには触っていきたいと考えています。

 

 書けば書くほど辛気臭くなってくるので、このあたりにしておきます。今の心のザワツキを書けた気は全くしませんが、これは長い間書くのをサボっていたので、どうしても言語化スキルが衰えてしまうのでしょうね。頭の中であれやこれやと考えはしますが、最終的に文字で出力する作業も重要なのだと思います。

 

 皆様の健康と幸福を心よりお祈りします。